仮面ライダーオーズ。
円状に書かれた図形は
以外に錯視に使用されることが多いです。
よくあるのが、
「 目が回る!」とか、
「 吸い込まれる!」とか。
図形って
◯か△か□かに
直線、曲線、点線とかの組み合わせです。
それが
これだけバリエーションがあるって
すごいと思います。
これなんか
良く思いつくなぁと思います。
(4) 描かれた図形が動いて見える錯視
印刷されている図形が動き出して見える錯視は、見る人に非常に強いインパクトを与える。
たとえば、オオウチ·シュピルマン錯視(1986) やフレーザー·ウイルコックス錯視(1979) などが代表的なもので、これまで数多くの動く錯視図形が発表されてきた。
◯フレーザー·ウイルコックス錯視
↑輝度グラデーションの中で暗→明の方向に動いて見える図形の例
↑輝度グラデーションの中で明→暗の方向に動いて見える図形の例
これらの錯視の研究は、人の運動知覚の仕組みを明らかにする脳科学の研究の進展と相互に影響を与え合いながら、伝統的な錯視研究に新しい分野を切り開いたのである。
しかし、こうした図形で動きが知覚されるメカニズムは、完全に解明されているわけではない。
錯視の種類により、動きを検出するニューロンが縦横方向のエッジによって偏った反応をするためとも、また錯視の世界を体験する常に微動している眼球と網膜像を補正するシステムが適切に働かないためといった仮説が提唱され、盛んに研究が行われている分野である。
またこうした錯視は、知覚研究の対象であるのと同時に、錯視を利用した抽象芸術表現(オプアート)にも応用されてきた。
エニグマ図形やマッカイ図形、ブリジット·ライリーの Fall などがその購矢として知られている。
エニグマ。
マッカイ。
ブリジット·ライリーの Fall。
日本の代表的な錯視研究者である北岡明佳は、多くの新しい錯視を発見しているだけでなく、錯視を利用した美しいビジュアル表現を発表して世界的に知られている。
なかでも動く錯視は非常に印象的なもので、「蛇の回転」や「躍るハート達」は、そのユニークな動きを楽しむことができる。
「躍るハート達」は輝度コントラストが高い境界では脳の処理が早いのに対して、低い境界ではやや処理時間がかかって遅れるために動いて見える作品だ。
蛇の回転。
ちなみに
仮面ライダーオーズの
オーズメタルです。
「錯視はおもしろい。だから研究する」とシンプルに言う北岡は、発見した錯視図形をそのまま出すのではなく、親しみやすい形で楽しんでもらえるように表現したいと語っている(太田·田中·北岡、2008)。
北岡が発表したバラエティー豊かな錯視作品の数々は、本書でもいくつか引用·紹介したがさらに多くの作品を北岡の web ページで見ることができるので、不思議な錯視の世界にぜひ触れていただきたい。
また、2009 年からは、北岡らが主催する錯視コンテストが開催され、新しい錯視作品が毎年発表されている。
これらの入賞作も北岡のWebページに紹介されているので、ご覧いただきたい。
( 錯覚の科学 菊池聡 著 )
ずっと見てると
頭痛くなりませんか?
仮面ライダーオーズは
は3つのメダルの組み合わせで
バージョンが変化してました。
タカ!トラ!バッタ!
タ!ト!バ!
タトバ!タ!ト!バ!
ってフレーズがいまだに頭から離れません。
すごいのは
街中の自動販売機が、
メダル入れたらバイクに変身してました。
駐車場に困らない。
一台ほしい!