かあちゃんといっしょ
人の助けなしでは生きていけない体になってしまった母ちゃんと、コワモテで不器用な息子が織りなす、切なくて、可笑しくて、泣けてくる、母と息子の“絆”の物語。野原で用を足そうとし、パンツを盗まれたと騒ぎ、憧れの人に会いたいと意地を張る、年老いた母親に振り回される介護の日々。しかし、母親と向き合う時間が、忘れかけていた大切な記憶を呼び起こす……。『クロ號』『猫なんかよんでもこない。』の杉作が描く新境地!!
( amazonサイト説明文より)
7つの危険因子があります。
糖尿病
高血圧( 中年期 )
肥満( 中年期 )
喫煙
うつ病
低い教育
運動不足
今回は
低い教育について
ですが、
この件については諸説ありますので、ご参考程度にお願いします。
低い教育?
( ̄▽ ̄)
そりゃ俺は高卒だよー!
勉強なんて嫌いだよ!!
なんて言う人多いと思います。
今まではそれで良かったかも知れませんが、
「 勉強する 」≒ 「 学歴 」
イコールではないんですよねー。
「 勉強する 」ではなくて、
「 勉強している 」ことが大事です。
私が引用した文書からは、
「 教育年数が長い人ほど認知症になるリスクが低い。」
とあります。
しかし近年の研究報告では、
「 関係ない 」と言う結果があります。
( ある病院の認知症についての説明から )
これまで高いレベルの教育を受けてきた人は、認知症に対して予備能力が高いと想定されることから、認知症になりにくいと考えられていました。しかし2月に公開された新しい論文によると、
教育レベルと認知症の発症年齢や認知症の進行速度には関連性がないことが示されました。
これを発表したのは、アメリカのラッシュ大学医療センターのRobert S. Wilson氏らの研究グループで、高齢者約2,899名を対象にして解析をおこない、これまでに受けた教育レベルと現在の思考能力、知的能力と認知機能の関連性を検討した。
発表者らによると、今回のように正規の教育が終了してから数十年も経過してからの解析では、以前に受けた教育よりも、それが終了してからの知的活動の方が影響している可能性があるといいます。
つまり
教育期間が終了して
その後の社会活動、
高い知的能力が必要となるような仕事、人生の目的が明確であるなどが、認知機能、予備能力に重要であるとも考えられます。
さらに教育レベルが高い、低いの両方が同じ速度で認知機能低下の進行があると仮定すれば、やはり認知機能障害が始まった時点での知的能力が高い方が最終的に認知機能が保たれると考えられます。
今まで勉強したか?
と言うより
今、やっているか?
目的ははっきりしているか?
が、重要デス。
( ̄^ ̄)