1989:NSR250R
ちょっとむかし話を。
やっぱり
思い入れが強いバイクって、
未だに忘れられないものです。
当時、レーサーレプリカ全盛の時代でした。
免許取って、
いろいろバイクを乗り継いでると
やっぱり流行りなバイクに乗りたくなります。
ずっと
YAMAHAに乗ってて、
HONDAには興味がなかった
のですが、
ある日、
バイクフェアで偶然にも中学時代の同級生に会います。
バイク屋さんに(今は店長ですが、)勤めてるらしく、むかし話から中学時代の先生やらの話をしているうちに、
「 ウチでバイク買って?」
って話になって、
「 HONDAだろ?
YAMAHAじゃないんかい?」
みたいなこと言ってました。
当然、YAMAHAにも
見に行きました。
当時は、
毎年モデルチェンジしている時期で、
「 一年経てば旧型扱い。」
でした。
今、思うと凄い時代でした。
( ̄◇ ̄;)
YAMAHAは
後方排気のTZR250でした。
結局、
買ったのは1990バージョンが出る直前の
NSR250R。
これも今は考えられない。
10万円引きでしたねー。
( ̄▽ ̄)
当時のHONDAのニュースリリースより
NSR250R 標準価格 599,000円
1988年12月27日
2サイクル・90度Vツインエンジン搭載のスーパースポーツバイク「ホンダNSR250R」のスタイルや機能を充実させ発売。
本田技研工業(株)は、ロードレース世界GP250ccクラスで、1985~8年度の4年連続メーカーチャンピオンを獲得するなど、国内・外で大活躍したレースマシン「ホンダNSR250」で得た高度な最新技術をもとに開発、軽快な乗り味が楽しめるスーパースポーツバイクとして好評の「ホンダNSR250R」に、さらに優れた空力特性をもつスラントノーズ型フェアリングや新コンピューター制御システムを採用し昭和64年2月10日より発売する。
このNSR250Rのエンジンは、吸気から点火・排気にいたるまで総合的にコンピューター制御する画期的な90度V型2気筒の水冷・2サイクルエンジンで、新たにそれぞれの演算要素や機能を充実、発展させ、幅広い運転状況でいっそう俊敏で扱い易い出力特性を発揮させている。
車両重量 149kg!
軽かったですねー。
しかも45馬力はこの年までで、
1990バージョンは40馬力に落とされてました。
(*゚▽゚*)
1988年に伊藤真一さんが乗ったNSR。
鈴鹿8耐も同じカラーリングでした。
あまり
戦績は良くありませんでしたが、、、。
SEEDは、
西武百貨店のアパレル系テナントの名前で
山本寛斎のブランドです。
どこぞのコンタクトレンズではありません。
このカラーも
一年で終わりましたが、
NSRで黒っぽいのはコイツくらい?だったので結構人気ありましたね。
これ以外は
VFR400Rもこのカラーリングでした。
私的にはNSRのカラーが好きでしたね。
6速なんですが、
峠行ったら
みんな2〜4速ばかり使ってた印象あります。
ホントに
よくコケました。
一番転んだバイクだと思います。
最後に売る時、
バイク屋の友達が泣いてました。
「 これはヒドイ!」
。゚(゚´Д`゚)゚。
カウルなんか
全部変える必要がありました。
今、見ると
F17、R18なんですねー。
知らんかった。
太さが150ってのはわかってましたが、
もう少し腕を磨いて乗れば楽しかったかも!
でもあの前斜ポジションは
おじさんには無理!!