【舞台】ペコロスの母に会いに行く
厚生労働省推薦作品
原作 岡野雄一
演出 喰 始
脚本 道又 力
企画製作 株式会社エム・ケイ・ツー
製作統括
川阪実由貴(株式会社エム・ケイ・ツー)
制作
田井宏明(株式会社エム・ケイ・ツー)
高橋佑一郎
菜月ひとみ(株式会社エム・ケイ・ツー)
池永淳子(株式会社CARAVAN)
制作協力 ワハハ本舗株式会社 劇団いず夢
株式会社CARAVAN 株式会社エクセレックス
2019年9月25日(水)~
詳細はホームページで。
◉ 認知症ケアの倫理と権利
◯認知症の人の権利擁護の制度②
⑴ 日常生活自立支援事業
⑵ 成年後見制度
⑶ 高齢者虐待防止法
の3つを取り上げて行きます。
⑵ 成年後見制度
2000年4月にスタートしました。
判断能力の不十分なひとの権利を擁護する制度です。
1)日常生活自立支援事業との差
日常生活自立支援事業は利用者
本人と実施団体との契約
が必要です。
しかし、
「 利用者本人が契約できない 」とか、
「 利用者本人の意思を確認できないため、支援計画が立てられない」場合。
「 援助が不十分 」な場合、
「 本人の意思能力喪失後も援助を希望する」場合。
などなどに対応した制度です。
2)種類
補助:事理を弁識する能力が不十分な者
保佐:事理を弁識する能力が著しく不十分な者
後見:事理を弁識する能力を欠く者
結婚もせず、
子供はおろか兄弟もいない
頼りになる人がいない
そういう人たちが増えていく中、
こういう支援制度がどこまで対応できるのか
不安になります。
でも
先日のニュースでも取り上げられてましたが、
間違いなく
高齢者は増えて行きます。
当然
認知症の人も増えて行きます。
日本人の3人に1人は
65歳以上。
65歳以上の5〜7人に1人は
認知症。
( 統計データにより差があるようです。)
平均寿命が延びているのに
健康寿命は延びていない。
そのため、
認知症の人は増えて行きます。