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臨床検査と心理学とバイクとクルマのブログです

神経心理学検査⓪

◯神経心理学とは?

 

脳と心の相関を探ろうとする学問。

種々の疾患や外傷で損傷された大脳機能をさまざまな方法で検査する。

 

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試しに描いてみたV-MAX、、、。

やっぱ、

指でスマホじゃ

無理っす!

ちょっと描き方変えよかな?

( ̄▽ ̄)

 

ここから

けっこう硬い話が続きます。

 

緩和も含めて、

少し(すこし?)

挿し絵を入れていこうと思います。

 

( ´∀`)

 

 

 

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◯神経心理学検査の解釈の注意点

 

①患者特性や知的能力を把握しておく。

②判断基準(※カットオフ点)のみで判定しない。

③検査の多面性を理解しておく。

例)単語記憶課題では※近時記憶だけでなく、注意、言語機能も関係している。

 

※カットオフ点

所見の有無を見極める目安の値。

 

※近時記憶

把持時間10秒:即時記憶

記憶してるが長くない:近時記憶

思い出など長いもの:遠隔記憶

 

◯神経心理学検査の使い方

 

神経心理学検査で診断できる認知機能は大脳局在に対応したもの。

 

①大脳前方:遂行機能、注意集中力、情動、言語流暢性など

②大脳後方:視覚

③優位半球(主に左):言語、計算など

④非優位半球(主に右):方向性注意、身体認知、構成など

⑤大脳内側:近時記憶

 

(*´ー`*)

 

こういった話は

意外にみなさん実体験などで、

知ってたりしますよね?

 

「頭の後ろ打ったら目がチカチカする」

「脳の左は知性、理性。右は芸術、才能。」

 

などなど。

 

 

ここから

お話するのは

あくまで「検査」であって

「診断」ではないことを

ご理解下さい。

 

「診断」は

「病院で医師が行うもの」です。

 

中途半端にアレコレ言ってる

ちょっと医学をかじった人や

頭でっかちの医療関係者がいますが、

 

基本的に彼らは

自己主張したいだけで

患者さんに対する「責任」

まったくありません。

(責任感のない医師もたまにいらっしゃるようですが、いろいろ問題あるのでそれは置いておきます。)

 

私は

「臨床検査技師」で

「認定心理士」です。

今、

「認知症領域検査技師」の

勉強中です。

 

検査についての説明を

患者さんから求められたら

することはできます。

でもそれは

あくまで「説明」であって

「診断」ではないことを

ご理解下さい。

 

( ̄▽ ̄)

 

 

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