先日、
大学受験を控えた娘が
こんなことを言っていた。
大学って「制服」ないし
「校則」ないし
授業も自由に選べるし
「楽ー！」
(￣▽￣)
お前、それは違うぞ。
(￣▽￣)
それって
「自己管理」
しなきゃならんってことで
何もしなきゃ四年間棒に振る。
逆に「厳しい」んだよ。
あー、そうなの？
(￣▽￣)
あと
こんなことも言っていた。
◯ーキャンって楽しそう！
大学行ったらなんかやりたい！
(￣▽￣)
お前、それも違うぞ。
◯ーキャンって
社会人になって
大学行きたいけど時間ない人が
スキルアップのためにやるもの。
大学行けるんだから
大学でやりたいこと学べ！
まー、
◯ーキャンも趣味性強いものもあるから
そっちならわかるけど、
、、、、、。
昔、
ワタシが高校生のころ
長崎に「大学」は
3つしかなかった。
娘が受けた女子大は
短期大学だった。
それが今は大学になった。
他にも短期大学だったのに大学になったところや
新しい大学が増えた。
ただ、、、、、、。
そうなると
レベルが、、、、、。
なんか、
大学のありがたみ
が昔よりなくなっているように感じる。
ワタシの会社もそうだが、
昔は地元の会社なんて
高卒や専門学校卒で良かったのだが、
ほとんどが大卒採用に変わって来ている。
大卒、、、、、、
大学が増えて
大卒が増える。
国が思うような
「高学歴」なひとは増えたかも知れないが、
世界的に見て我が国「日本」の
知的レベルが上がっている
とは評価されていないようだ。
大学に行きたい学生や
行かせたい親が増えたのはいいのだが、
親も子も
金銭的負担が増えたのも間違いなく、
学生自身がアルバイトして生活費を賄っている。
また、奨学金ももらっていながら
就職できずに
それが払えない人もまた増えた。
ワタシ自身、
行きたい大学に行って
やりたい仕事に就いているか？
って聞かれると
「ＮＯ」
としか言いようがない。
とは言え
今となっては
行きたかった大学、行きたかった学部に
行けたからと言って
果たしてやりたい仕事に就けたか？
って聞かれても
「？」
としか言いようがない。
冒頭の
娘との何気ない会話で
意外にも
娘が言ってることって
今の世の中の真実に近いのかも？
とも感じた。
(￣▽￣)
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