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臨床検査と心理学とバイクとクルマのブログです

断捨離について

今週のお題「引っ越し」

 

ワタシは

今まで五回引っ越しした。

 

 

ひとは

人生で平均3回引っ越しするらしい。

 

親や自分の

「転勤」などで引っ越しが絶えないひとは

何回もされることあると思うが、

だいたいは進学、就職、結婚ってのが

3回ってことなのかな?と思う。

 

ワタシの場合、

長崎で生まれて

親が家を建てて

同じ長崎市内に引っ越ししたのが

一回目。

小学校3年生だった。

 

二回目は

大学進学で熊本に行った。

 

三回目は

大学から長崎の実家に戻って就職。

 

四回目は

結婚してアパートを借りた。

 

五回目は

自分の家を建てた。

 

 

 

幸か不幸か、

就職先では「転勤」はあったが

「引っ越し」はしないで済んでいる。

「転勤」と言っても

「長崎市内」だった。

 

嫁さんは、

①.熊本から長崎

②.長崎から熊本、

③.また長崎?

④.んで大学は熊本?

⑤.熊本で就職して一人暮らし

⑥.結婚して長崎。

⑦.家を建てた。

で、七回。

 

 

多い?

 

 

嫁さんの親は、

いわゆる「転勤族」で

ワタシが嫁さんと結婚したあとも

あちこち「引っ越し」されていた。

 

ワタシのような「地方の個人企業」ではなく、

全国的に「有名な企業」にお勤めだったので

ある程度、仕方ないと思うが、

「単身赴任」で行かれたこともあり

大変そうだった。

 

ただ、

その義父が言われていたことは、

 

 

「引っ越しが多いと断捨離がしやすい」

 

 

!!

 

 

 

「なるほど!」

と思う。

 

 

 

先日、

長年住んできたがいまは「負の遺産」となった

「実家」を

散々苦労して「処分」したとき、

今はもういない「父」、

今は施設にいる「母」、

「ワタシ」や「ワタシの兄弟」が残してきた

「思い出」という「ゴミ」を

何年もかけて捨ててきた。

 

「思い出」というのは

誰でもみんな、残しておきたいのはわかるが

本人やその家族以外には

単なる「ゴミ」にしかならないと

思い知らされた。

 

処分したなかには

ワタシの小学校の教科書まであった。

 

 

今の家を建てて

18年になる。

 

二年前、

息子の大学進学とともに

いろんなものを捨てた。

 

先日、

娘が高校卒業した。

大学はほぼ決まっているので、

娘は教科書やらノートやら

ほぼ全部捨てていた。

 

 

えー?

 

 

とっておかないの?

 

 

うん。

 

 

最低限の思い出は必要だけど、

「今」捨てなければ、

「いつ」捨てるのか?

「誰が」捨てるのか?

わからなくなるから、

いいと思う。

 

 

作詞家の永六輔さんが残したことば

 

「人間は二度死ぬ。

一度目は肉体が生命を終えた時。
二度目は
その方のことを覚えている人が
一人もいなくなった時。」

 

 

「モノ」が残れば、

人に覚えていて貰えるかも知れないけど、

覚えていてくれる人にとって

「負担」になるような「モノ」は

捨てていいのではないか?

とワタシは思う。

 

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