2023年8月24日の『林修の今知りたいでしょ!』で放送された、「東大生が選ぶ!読むと頭が良くなる漫画ベスト30」で第5位になったマンガがあった。
チ。
地球の運動について
「チ。」ってなんだ?「チ。」って!?
( ̄▽ ̄)
ってほとんどの人はが思われたと思います。
要は、
昔々の「天動説」と「地動説」の話。
ワタシ的にはこの話、前に大学で学んだことがあって、歴史的には凄く面白いなーって思ってたんだけど、まさか「マンガ化」されるとは思いませんでした。
そもそも、
人間が宇宙に飛び立って外から地球を見ることが出来ない時代に、ましてや地球が丸いなんてことも知らなかった時代。
「地球球体説」
1519〜1521年。
マゼランとエルカーノの世界一周によって証明。
それまでは世界は「平面」で端に行くと海が滝のようになってると思われていた。
「天動説」
有名なのはプトレマイオス。
天体観測における星の位置や動きから、宗教的ではなく「科学的」に証明した。
この「科学的証明」ってのが実に興味深いし、実に面白い。
現代の科学でも実は「そうではなかった」ってのがあるかもしれないと思わせる。
「地動説」
有名なのはコペルニクス。
1543年に亡くなる寸前に「地動説」を唱えた。
「チ。」を見てると宗教のしがらみが全面に出てるが、実はコペルニクスはカトリック協会の司祭だったりする。
この後、
有名なガリレオガリレイなど、数々の科学者達が登場する。
ガリレオ裁判ってのがあった。
やはり、宗教的なものから弾圧や迫害されていたようである。
「それでも地球は回っている」
これはガリレオが本当に言った言葉かはわからないらしいが、そう呟いたのではないか?ってのはあながち間違いではないと思う。
ものすごく簡単に話をしたが、コレって凄く複雑でいろんな人たちが登場する。
「チ。」がこのあとどういう展開になるか?
実に面白い。
( ̄▽ ̄)