はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
このテーマが
まだ残っていたので
やっぱりコレは書いとくべきかと思いました。
長崎の「あの日」って言ったら
この日かと。
8月9日。
「原爆の日」
記憶に残る?
って言われるとちょっと違う?
ワタシ自身は
被爆体験があるわけではない。
実際には、
ワタシの親父が「被爆者」でした。
ワタシは「被爆二世」になります。
親父はずっと元気でしたので、
親父から聞いた話は
ほとんどないのですが、
長崎にいると、
いろんな方から
「被爆体験」を聞きます。
毎年、この日は
長崎市の小中学校は
夏休み中の登校日になります。
そして
11時2分になると
サイレンが鳴り、
一分間の黙祷。
長崎市民には
ほぼ浸透していて、
小学生のころは
8月9日は全国的に登校日だと思ってました。
この日ばかりは
原爆の話や
被爆者の話を
よく聞かされました。
小学校の
社会科見学で先日ブログした
「原爆資料館」にも行きました。
現在の爆心地公園にあるものも
すべて資料館に置いてありました。
かなり「グロい」写真もあって
具合悪くなる友達もいたのを覚えてます。
(今もあるのかな?)
前のブログにも書いてますが、
今年の1月22日に
核兵器禁止条約が発効されました。
残念ながら、
日本は参加してません。
理由は
「核の傘」に
「アメリカ」に守られているからに
他ならない。
この世界に
「核兵器」がある限り、
禁止するにしても
すべての国が参加しなければ、
すべての核が無くならなければ、
意味がない条約かも知れません。
ただ、
参加する国は多く、
皆が「禁止すべき」との
認識はあるようです。
世界には
いろいろな国があって
いろいろな考え方があって
ほぼ、
自分たちの利益のために動いている。
その「力」の象徴が
「核兵器」のようです。
核を持っている国も
その「ボタン」を押したら、
世界が終わることは
わかっているようです。
(たぶん、、、、)
核兵器は
今、世界に
15000発あるそうです。
これで
人類は滅亡するか?
いいえ。
単純には滅亡しないらしいです。
完全な根絶やしにするには
少なくとも1200000発?
必要とのこと。
ただ、
放射線による被害や
当然、起こるであろう
「戦争」によって
15000発でも
十分に人類は滅亡しそうです。
またいつか
核兵器が使われることがないことを
今は
ただ祈るばかりです。