今週のお題「わたしの実家」
ワタシの実家は
もうない。
まー、
歳とると
その親世代は
天に召されるか、
施設に世話になる方が多くなり
当然、
「実家」ってものが
存在しなくなる。
実家って
盆、正月に
「親戚が集まるところ」
なイメージ。
だから、
ワタシの兄弟は毎年正月に
母が世話になっている施設に
部屋を借りて新年会を開いていた。
しかしコロナ禍。
当然、施設も部屋は貸して頂けないし、
ワタシらが集まるのも問題だ。
前に
ブログしたことがあったかもしれないが、
実家（親の家）は
さんざん苦労して売却した。
一軒家で家の前は道路だが、
階段があって駐車場がなく、
掘り込み車庫をつくるとなると
かなりの予算がかかる。
家自体も母が施設に移ってから
放置状態で
雨漏りどころか
部屋から「空」が見えていた。
そんな家、買う人いるの？
(￣▽￣)
そう、
なぜかいた。
まー、
金額も二束三文だが、
こちらとしては
ずっと毎年、
無駄に税金のみ払っていたものだから
「お金払ってでも貰って欲しい！」
くらいの勢いだったので
買ってくれた人に感謝している。
、、、、、、
それから
今はどうなっているのか
見るのも怖いし、
見ないようになった。
親がいないと
実家はない。
実家がないと
兄弟が集まるところがない。
よって
兄弟はだんだん離れていく。
先日、
ウチの子供にも
親がいなくなったら、
仲良くやれよ？
って言ったばかりだ。
人は皆、
もれなく死ぬ。
それでも家は残る。
人のいない家ほど、
悲しいものはない。
ウチの家も
売れるうちに売ったほうが
良いのかもしれない。
だが今は、
子供たちが
「帰る事が出来る場所」として
守っていくのが
親としての義務だと思っている。
(*´ー｀*)
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