誰もが憧れる存在と言うのは、いつになっても変わらないと思います。
ただ、時代の流れがすべてを進化させ、今現在それが一番かと言うとそうではなくなる。
記録は塗り替えられる運命にある。
それでも一番だった記憶は変わらない。
そういう存在が、
YAMAHA V-MAX
1985年に登場した時、その迫力に驚かされました。
( 以下Wikipedia )
正式呼称はVMX12である。車体種別はネイキッドタイプともアメリカンタイプともとれない独特なもの。エンジンはヤマハ・ベンチャーロイヤルの水冷4ストローク70°V型4気筒DOHC1,198ccをベースに、新機構Vブーストシステムが組み込まれた。
〈 Vブーストシステム 〉
この車両最大の特徴は、Vブーストシステムと呼ばれる装置を搭載していたことであった。エンジンの回転数が6,000回転を超えた辺りからキャブレター下部にある、インテークマニホールドの前後を繋ぐバタフライバルブが開き始めて8,500回転で全開となり、1気筒当たりツインキャブ(2つのキャブレターが連結された状態)に変化し、高回転時のみ大口径キャブレターを装着した状態を作り出し、多量の混合気をシリンダー内に積極導入する仕組みである。最大145ps/9000rpm、12.4kg-m/7500rpmを発生し、「重量級の車体と驚異の加速力、Vブースト」がVMAXを表す言葉としてピッタリなものとなった。
昔々、限定解除したらハーレーに乗るのが、カッコいい時代がありました。
アメリカン
=Harley-Davidson!
それを真っ向から覆えす存在だったと思います。
アメリカン=ゆったり乗る=遅い。
それも覆えす存在だったと思います。
コイツに乗るために限定解除するって人も多かったです。
1990年に国内仕様が出ました。
Vブーストシステム抜き( 牙を抜かれた )‼︎
2000年にファイナルバージョンが出た時、試乗した事があります。
ずっと憧れてたバイクに乗れると思って、ドキドキしながら乗って感じたのは、
残念ながら
「 遅!古!重!」でした。
一緒に試乗したXJR1300の方が乗りやすかった。買うならこっちかな?
と感じてました。
2009年に新型が発売されました。
1700cc、200psあります。
スペックは凄いです。
カッコいいと思います。
ただ、一番ではない。
( ̄◇ ̄;)
1985年に感じた「 一番 」の感覚は、いつまでも変わらない。