大学卒業して、やっぱり一番欲しいのが、クルマでした。
小学校時代にいわゆる「 スーパーカーブーム 」があり、ランボルギーニは無理としてもスポーツカーには乗りたいと思っていて、悩んだ挙句、生まれて初めて買ったクルマがなんと!
日産 フェアレディZ
( S130 )!
写真はマンハッタンカラーのTバールーフになってますが、残念ながらガンメタのノーマルルーフでした。
また、さすがに2シーターには割り切れず、2by2の2000ノンターボです。
ミッションは5速マニュアル!
ただ今見ても、このロングノーズ・ショートデッキはスポーツカーの基本で、カッコイイと思う。
このZに至っては、2シーターの方がバランスが良く、かっこよかったです。
当時、パワーステアリングなるものがまだ、一般的ではなく、アクセルを開けながらハンドルを切ると言う、
力任せのハンドリングでした。
( ̄▽ ̄;)
また、今は信じられないでしょうが、当時は
オートマ=おじさんの図式があって、スポーツカーの中古車はオートマよりマニュアルが高い( 新車価格は当然、オートマが高いです。)と言う逆転現象が起きてました。
それから、止せばいいのにタイヤは当時高価な「 ブリジストン レグノ
215/60 R15 」!
当時では一番扁平率が高いものでした。これがまた、ステアリングを重たくしていて、周りから「 なんで?」って言われてました。
うん、見栄です。
多分、今の人には理解不能だと思います。
コンポ、、、えーと、、オーディオ?は当時流行った「 アルパイン 」。
わかる人はわかると思いますが、これも高価でした。
若い時って本当に見栄はってたなぁって思う。
「 西部警察 」って言うドラマで主役=渡哲也が乗ってたのが印象的です。
2年ちょっと乗って、さすがにパワステがない生活が苦痛になり、ライトウェイトスポーツに移行するのは、致し方ない。
つづく