2010年に全世界で、
約3400万人のアルツハイマー型認知症の人がいました。
アメリカの疫学研究にて、
7つの危険因子が影響を与えていること。
それらを10〜25%減らすと約300万人のアルツハイマー型認知症の人を減らすことができる。
という研究発表がありました。
◉ 7つの危険因子とは、
糖尿病、
高血圧(中年期)、
肥満(中年期)、
喫煙、
うつ病、
低い教育歴、
運動不足。
だいたいの人は、
どれか思い当たる節が
ありますよね?
以下、
日本臨床衛生検査技師会「検査と健康展」より
〈 認知症発症を加速させる要因 〉
◉ 認知症になりやすい人の傾向
高齢者は認知症になりやすいとはいえ、
認知症になっていない人もたくさんいます。
最近の研究報告より、
「 生活習慣 」
が認知症発症に大きく関わっていることがわかってきました。
◉ 生活習慣病
糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満は、
アルツハイマー型認知症や血管性認知症の発症にも関与することがわかっています。
生活習慣病は動脈硬化をもたらします!!
動脈硬化とは、
血管が硬くなり弾性力を失ってしまったり、
血管の内側にコレステロールなどが沈着(プラークを形成)して血管が細くなり、
血液の流れが悪くなった状態のことを言います。
◉ 超音波診断装置(エコー)を用いた検査
硬化は認知症だけでなく心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす要因です。
定期的に検査を受けることをお勧めします。
◉ 生活習慣
人との会話が少なく、
変化に乏しい生活を毎日送っている人や、
体を動かす習慣がない人は、
脳への刺激が減ってしまいますので、
認知症の発症を高める危険性があります。
また、アルコールの飲みすぎや、喫煙も認知症の発症と関連があると言われています。
( 社団法人日本臨床衛生検査技師会の配布文書を参照しています。)
わたしの場合は、
高血圧と運動不足でしょうか?
アルコールは飲みますが、
飲みすぎ?、、、
ではないです。
いくつもある方は
要注意⁉︎