今週のお題「理想の老後」
散々、
認知症のことばかり
ブログしてきましたので、
理想の老後は
「 健康であること 」
に他ならないと思います。
ウチの母は
ケアハウスにいます。
周りの人たちが
「 早く死にたい！
早く死にたい！」
と言っているのを
よく聞くらしいです。
なぜ、死にたいか？
理由はいろいろあります。
身体が言う事をきかなくなっている。
誰も自分を必要としていない。
生きている実感がない。
周りに迷惑をかけたくない。
などなど
ではなぜ
ケアハウスや老人ホームにいるのか？
自分だけでは
日常生活が出来なくなっている
からに他なりません。
基本的に人はみんな、一人では生きていけない
と思います。
誰かを支えて、誰かに支えられて
生きています。
ケアハウスや老人ホームでは
支えられてばかりだと思うから
迷惑をかけていると思ってしまいます。
でも逆に、
ケアハウスや老人ホームも
そういう必要な人がいるから
成り立っているんですけどね。
ちゃんと入居料払ってますし、、、。
それに
割と周りの家族たちは
そこに居るだけで
良かったりするんですけどね。
長生きが理想か？
寝たきりで長生きして、
「 生きている 」って言えば
確かに「 生きてはいる 」
「 死んだも同然 」って言えば
そうかもしれない。
寝たきりの状態にもよる。
「 会話ができるか？ 」
でかなり違うと思う。
会話できれば、家族に感謝の言葉も言える。
くだらない世間話でも良い
ただ「 声が聞ける 」だけでも
「 死んだも同然 」にはならない。
「 会話ができない 」
しかし、
「 目が見えるか？」
でもかなり違う。
会話ができなくても
目で気持ちは伝えることはできる。
「 死んだも同然 」にはならない。
「 失語症 」
ってのは、話す、聴く、読む、書く
の4つのどれかに影響があるものです。
点字や手話でも同じこと。
ってことは
逆に、どれか一つだけでも出来れば、
会話は成立するかもしれない。
人として存在していることを
人に伝えることができる限り、
「 死んだも同然 」
にはならない。
「 老衰 」ではなく、
「 病気 」
で寝たきりの場合はどうだろう？
たとえ人に伝えることができなくても「 死んだも同然 」
にはならないと思う。
なぜか
それは
「 生き続ける可能性 」
がある限り、
「 死んだも同然 」
にはならない。
医療で用いられる「死の三兆候」は
1.自発呼吸の停止
2.心拍の停止
3.瞳孔が開く
コレも時代によっても、地域によっても違う。
老衰は
治らない。
死なない人間はいない。
、、、てことは、
理想の老後は
「 健康であること 」
に他ならないと思います。
仕事があればなお良い。
えー？
リタイアしたい！
先に少し触れたように
「 人に必要とされること 」
って
自分にも必要なことです。
なぜなら
「 自分が生きていなきゃいけない理由がある。」って
思えるから。
