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認知症各論①-d 認知症だけでなく、すべての病気が遺伝子に繋がる、、かも?

 アルツハイマー型認知症④

 

認知症もいろいろあります。

それぞれの認知症により、

症状も違います。

 

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ペコロスの母に会いに行く

 

 

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今回は病態について

 

アルツハイマー型認知症は増加してます。

 

何度も聞いた?

 

( ̄▽ ̄)

 

はい。

 

日本人の3人に1人は高齢者

 

( ̄▽ ̄)

 

それも聞いた。

 

高齢者の6人に1人は認知症

認知症の6割は

アルツハイマー型!

 

うんうん。

なんか言ってた。

 

( ̄▽ ̄;)

 

実は遺伝子が絡んでいる。

 

ナニー!?

 

(´⊙ω⊙`)

 

65歳未満で

アルツハイマー型認知症に発症する人の

10%

家族性アルツハイマー型認知症が見られます。

 

なんだ10%?

 

( ̄▽ ̄)

 

コレはたぶん、

今のところは、、、。

って話しになると思います。

 

近年、

認知症に限らず、

病気のすべてが遺伝子に絡んでいる?

という考えがあります。

 

わたしもそう思います。

 

まだ、研究段階です。

 

 

 

presenilin1( 第14番染色体 )

presenilin2( 第1番染色体 )

APP遺伝子( 第21番染色体 )

に変異があります。

アルツハイマー型認知症の原因とされています。

 

先述のアルツハイマー博士が診断した

最初のアルツハイマー型認知症、

アウグステ・Dもpresenilin1遺伝子変異があったことが証明されています。

 

apolipoprotein E4遺伝子

孤発性アルツハイマー型認知症の危険因子とされています。

疾患感受性遺伝子といいます。

ヘテロ接合体で3倍、ホモ接合体で9倍の危険度です。

孤発性だけでなく、アルツハイマー型認知症全体的にこの遺伝子の保有率が高いこともわかっています。

 

 

 

アルツハイマー型認知症の特徴は

エピソード記憶の障害です。

意味記憶、手続き記憶は初期には侵されません。

エピソード記憶の障害は、

脳の側頭葉内側の神経細胞の脱落

によるものです。

 

もの忘れがあっても日常生活に問題がなければ、認知症とは言えません。

MCI(軽度認知障害 )として扱うこともあります。

 

初期、

時間感覚がわからない。

日時がわからない。

自分の年齢がわからない。

季節がわからない。

 

中期、

外出できない。

食事が作れない。

セルフケアができない。

 

末期、

表情がでない。

会話ができない。

パーキンソン症状。

てんかん発作。

転倒による骨折で寝たきり。

 

咀嚼、摂食、嚥下機能の喪失。

誤嚥性肺炎。

低栄養、脱水。

、、、、死?

 

FAST分類

(Functional Assessment Staging)

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実際には

BPSD( 行動・心理症状 )が重なり、

複雑になってます。

 

( ̄▽ ̄)

 

CT、MRIでは進行するにつれ脳萎縮。

SPECTでは側頭、頭頂葉領域での血流低下。

 

アルツハイマー型認知症の診断がついたら、

早期段階での

コリンエステラーゼ阻害剤。

中期での

メマンチン(NMDA受容体阻害薬 )の併用または単独投与。

 

認知症のため、

服薬管理が重要です。

 

薬を飲んだかどうかも

わからなくなりますから。

 

( ̄▽ ̄;)

 

 

 

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