認知症の人は
突然、怒ったり暴言を吐いたりします。
精神疾患?
って思わせるようなこともあります。
アスペルガー症候群と
アルツハイマー型認知症は全く違います。
外人さんの
名前がついた病名って
紛らわしいですよねー。
( ̄O ̄;)
今回はちょっとだけ、
認知症とは違うってことで
精神疾患である
アスペルガー症候群について。
概要
アスペルガー症候群は、自閉症にみられる特徴(社会性発達の質的障害、コミュニケーションの質的障害、興味や活動の偏り)を共通の類似点として持っています。
自閉症では知的障害や言語発達に遅れを伴うことがありますが、アスペルガー症候群ではそれらはありません。
知的レベルが正常であり、言葉の発達に遅れはないことなどから、一見すると「ちょっと変わった人」程度に認識されることもあります。しかし、アスペルガー症候群の方が社会生活を送る際に困難さを伴う点においては自閉症と相違はなく、治療を行うことはとても大切です。
アスペルガー症候群と自閉症には重複する部分も多く、近年は
「自閉症スペクトラム」としてひとつの疾患概念に含めて考えられるようになってきています。アメリカ精神医学会による最新診断マニュアル(DSM-5)から
アスペルガー症候群は削除されました。
大学で勉強してるときのある講義で、
「 うちの息子がアスペルガーだ!たまに居なくなって探してる。」
と言ってる先生がいました。
その息子さんはw大学に行ってて、
w大学と言えば超難関校!!
「 アスペルガーの子って、頭いい子多いのよねー。」
と申しておりました。
( ̄▽ ̄)
なんか、
ある意味うらやましい、、、。
原因
アスペルガー症候群を含む自閉症スペクトラムについては、これまでのところ確実に断定できる原因はありませんが、
先天的な
脳の機能異常により引き起こされていると考えられています。
また、遺伝的な異常が関与することも疑われていますが、アスペルガー症候群の発症を引き起こす原因遺伝子は完全には特定されていません。
その他、妊娠中や出産時、出生後ごく早期の何らかの障害のために脳の特定の部分に障害が生じるのではないかと考えられています。
これらの要素が影響して、感情や認知、行動に関与する脳の形成(たとえば前頭葉や扁桃体など)に異常が生じることが推定されています。また、アスペルガー症候群では
親の育て方、虐待、愛情不足などは原因とされていません。
症状
アスペルガー症候群では、
社会性発達の質的な異常
コミュニケーションの質的な異常
興味や活動の偏り
の3つを特徴とした症状が出現します。
検査・診断
アスペルガー症候群は、3つの主要症状(社会性発達の質的な異常、コミュニケーションの質的な異常、興味や活動の偏り)がないかどうかをもとにして診断されます。
そのため、普段の日常生活の様子、発達歴、既往歴、神経学的な身体所見等を、詳細に検討することがとても大切です。
しかし、アスペルガー症候群は、一見すると「付き合いにくい人」程度の認識で過ごしていることもあり、必ずしも幼少期に診断されることばかりではありません。
大人の発達障害においては、本人にまったく自覚がなく、受診を拒否する場合があります。たとえば、職場などでコミュニケーションの問題が原因でトラブルが起きているにもかかわらず、自分のせいだとは思えない場合などがあります。
成人になってからアスペルガー症候群を診断する場合においても、幼少期の状況を検討することが必要な場合も多くあります。しかし、当時の資料がなく記憶もあいまいで、きちんとした情報が得られないケースも多々あります。そのため、子どものときの診断に比べて診断が難しくなる傾向があります。
治療
アスペルガー症候群の治療では、本人だけでなく、
周囲の方たちがその症状の特徴を理解することがとても大切です。
幼少期には一人遊びをしていても、脳の成長と共に友人と行動をするようになります。このときに、相手の気持ちを汲み取りにくいというアスペルガー症候群の特徴を理解することで、お子さんにあった対応方法をスムーズに行うことができます。
アスペルガー症候群を抱えるお子さん自身も、親御さんや周囲の方に
理解してもらっていると少しずつでもわかることで、
社会への積極的な順応が期待できます。社会に出ると、学校生活とは異なった視点からの対応も必要になります。アスペルガー症候群に伴う特性を配慮した就労支援と、就労に必要なスキルを身につけることが大切です。
昔は
クラスに一人くらい、
「 自由な子 」っていました。
アスペルガーとか
自閉症なんて名前なかった時代です。
先生も
「 問題のある子 」
って扱いだったと思います。
ただ、今と違ってイジメって言うより
逆に友達が多かったような気がします。
皆んなでノート見せたり、
給食のパン届けたり、、、。
やっぱり
頭は良かったですねー。
ある大学病院の研究室で
「 6割はアスペルガーじゃない?」
って言ってる先生もいました。
確かに、
頭良くて研究室にこもって
研究するって、
向いてるかも?
( ̄▽ ̄;)
とりあえず、
高齢者ではないってこと。
認知には問題ないってこと。
で、認知症ではありません。